TwinCAT3でプロジェクト作成

VS2019でTwinCAT3プロジェクト作成

・新しいプロジェクトの作成

・TwinCAT XAE Project(XML format)を作成

・プロジェクト名 保存場所の入力

・新規プロジェクトができたら、PLCの項目を右クリック → 新しい項目の追加を選択

・Standard PLC Projectを選択し、名前をPLCOPCUAserver(任意)にします。

・GVLs を右クリックし、追加　→　グローバル変数一覧を選択

・下記コードをコピーし、①へ挿入　→　②保存

	{attribute 'OPC.UA.DA' := '1'}
	X01:BOOL;
	{attribute 'OPC.UA.DA' := '1'}
	X02:BOOL;
	{attribute 'OPC.UA.DA' := '1'}
	Y01:BOOL;
	{attribute 'OPC.UA.DA' := '1'}
	Y02:BOOL;

・ビルド　→　ソリューションのビルド

・POUs内のMAINプログラム①へ下記コードを挿入　→　②保存

	IF GVLOPCUA.X01=TRUE THEN
		GVLOPCUA.Y01:=TRUE;
		GVLOPCUA.Y02:=FALSE;
	END_IF;
	IF GVLOPCUA.X02=TRUE THEN
		GVLOPCUA.Y01:=FALSE;
		GVLOPCUA.Y02:=TRUE;
	END_IF;

ライセンス設定とリアルタイム設定

・ライセンスをダブルクリック　→　7日間の評価ライセンスボタンを押す
開いたウィンドウの文字を入力すれば、認証されます
7日後はもう一度入力すれば、OK。なんと何回でもOK！！

・リアルタイムの設定
リアルタイムをダブルクリック　→
①を押すと（PCのコア・スレッド数に応じて②の数字が変わります。私の場合は８）　→
②の内の1つを独占させる　→
③の最後のコア番号（Isolatedと書いている）を選択　→
④の箇所が③で選択した番号になっていることを確認　→
⑤を押す　→
共有コア数の変更ウィンドウが出るので、②と同じ値にして設定　→
再起動ウィンドウが出るので再起動。※OKすると問答無用でPC再起動するので注意！

設定

・PLCOPCUAserverをダブルクリック　→　設定タブ内のTMCファイルにチェック

・プロジェクトタブ内のポート番号が「８５１」になっていることを確認
ビルド　→　ソリューションのビルドを行う

動作確認

・構成の有効化

・ログイン

・運転

・MAINプログラム内の①をダブルクリック　→　②で書き込み

・下記のように変われば、OKです。

プロジェクトの作成は以上になります。